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掲載日付:2023.08.30

夏も終わりに近づいてきました。

こんにちわ、グループホームゆんぬです。

今年の夏も終わりに近づいてきました。
このまま台風の被害なく、平和に夏が過ぎることを願うばかりです。

少し前になりますが、
今年の夏は、与論島ではサンゴ祭りが盛大に執り行われ、
グループホームゆんぬでも、手作りのスイカやうちわを作り
お祭り気分を味わいました。
特等席での花火観覧となりました。
『ちゅらそー』
(きれいねー)
















また、入居者様のご家族からいただきましたスイカを
半分はそのままで、半分は中身をくりぬきミキサーして凍らせかき氷にし、
フルーツポンチにし『涼』を感じていただきました。

さんご祭りが行われた茶花海岸では浴衣姿の人が多く、
たくさんの屋台が出ていて、
芝生に腰掛け、花火を観覧し、とてもうれしく思いました。
子供たちも、大人たちもマサムヌ(おいしいもの)をほうばり、
笑顔があふれているのが印象的でした。
こうやって少しづつ、三年間を取り戻し、
素敵な日常が戻ってくることを願うばかりです。




また、夏のキラキラの海を見ていただこうと
島内観光ドライブにも出かけました。

皆さんとても楽しかったようで、知っているようで知らない与論も
感じたと話されていました。

でも、グループホームゆんぬの皆様は、海を見たら=イユ(魚)=食べたい
となるそうで、好きな魚を言い合いました(笑)いつか釣りにも連れて行ってあげたいですねぇー
漁港で行われているおさかな祭りもとても楽しいので、皆さんと行きたいです。

新しい家がたくさん建っていたり、知らないお店ができていたりと
目新しさもありながら、変わらない島の自然の良さを感じたようで、
キラキラの海に心を奪われ、
次の日になっても、その次の日になっても
島内観光ドライブの話で盛り上がりました。

ソテツを見て、『昔は、あのソテツの実を粥にしたり、みそにしたんだよー』
アダンの実も昔は食べていたとのこと・・
おいしいのかなぁ?














また、図書館で、与論島に関する本をたくさん借りてきました。
昔の与論島の写真に、懐かしいなぁとご覧になったり、
方言の本を読み、それをタビンチュ(島外出身)の私が読むので、
さらに難易度があがり、難しいクイズとなっていましたが、
やどぅまーぶいは何のことですか?と問うと
「やどぅまーぶいはやどまーぶいよ、ほら・・家の中を歩く・・キキとなく・・」
あたびくは何のことですか?
『あたびくは、ほらあれよ、ほらゲロゲロぴょんぴょんと外を歩く・・』
ゆむぬは?
『ゆむぬはほら、家の中を歩く・・なんでも食べちゃう・・』


となかなか、方言を標準語に変換できない入居者様と
標準語を方言に変換できない私と・・大笑いしながら方言ダジャレ本を読みました。

※やどぅまーぶいはヤモリの事です。
あたびくは、カエルの事です。
ゆむぬは、ネズミの事です。

あとちなみに、与論島の方はなんでも『歩く』といいますよね。

蚊が歩いている・・ハエが歩いている・・・
等(笑)

飛んでいるけどな?と思っていたけど、なんでも歩く、というそうです。



今、与論島では夕方の放送ではみんしゃいゆんぬの歌が流れています。
『大好きです、与論島』私ははじめて覚えた方言で一番好きな方言です。
大好きよりさらに上の愛しているに近いそうですよ。

私ももっと方言を勉強していきたいと思います。
入居様にも厳しく優しく指導していただきたいと思います。





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尚、入居者皆様の写真掲載につきましては
入居契約の際に承諾をいただいております

            グループホームゆんぬ

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