当院の栄養室では、患者様一人ひとりに合わせた栄養管理で、安心安全な食事の提供に努めています。

栄養室のスタッフは、管理栄養士、調理師、調理補助の10名で構成されており、お互いに協力しながら、栄養管理・給食管理業務を行っています。 安全・安心な食事を提供するため、食品の衛生管理の徹底、配膳前の栄養士による点検を行っています。

入院中の食事について

入院患者様には治療の一環として、医師の指示のもと、患者様の
病状・年齢・性別・身長・体重・生活習慣などを考慮して献立を作成し、治療食を提供しております。

食事時間

食事の形態

入院生活が快適なものとなるように、ベッドサイド訪問や多職種からの情報をもとに、治療に影響のない範囲で患者様の喫食向上を目的とした個別対応を実施しています。

1. 主食内容の変更（パン・おにぎり・麺 等）
2. 副食形態の変更（一口大・キザミ・ペースト 等）
3. 嗜好や食物アレルギーに対応した食事の提供
4. 食欲低下や栄養補給に対応した補助食品の提供
5. その他
   

さらに、噛み砕くことや飲み込みにくいなどに対応した食事も提供しています。
また、アレルギーや嗜好等に対し出来る限り個別対応を行っています。

入院中の唯一の楽しみは食事であり、入院中も季節を感じられるように、旬の食材を使用した食事を提供しています。

医師の指示の下、外来や入院患者様に管理栄養士が患者様個々に食習慣を考慮した療養に役立つ栄養指導を行っております。

糖尿病や高血圧の食事療法をはじめ、心疾患や肝疾患などの慢性疾患や、胃・十二指腸潰瘍、など様々な疾患に対応し、個々の症状に応じた栄養相談を行っております。