手術室について

令和3年4月に腹腔鏡システムが導入されました。
虫垂炎、鼠径ヘルニア(脱腸)、胆石症以外にも、胃がんや大腸がんの手術も可能になりました。

腹壁の切開が小さい腹腔鏡手術を行うことにより、術後疼痛が少なく、術後の腸管蠕動運動の回復が早く、早期に退院が可能となりました。
手術までの段取りは、まず外来で外科医が手術の説明をして手術日を決めます。
手術1-2週間前に手術と麻酔に必要な検査を行います。(心電図、心エコー、肺機能、採血、採尿、胸部レントゲンなど)

手術前日の午後に入院です。
手術当日は朝9時ごろから手術です。
虫垂炎、鼠径ヘルニア、胆石の手術は、基本的に手術翌日退院です。
胃がんや大腸がんの手術で、術後7-10日で退院です。

安心・安全な手術にさらに取り組んでまいります。