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掲載日付:2023.12.14

✿ユンヌヌ昔ヌ写真✿


こんにちわ。グループホームゆんぬです。

12月は、グループホームゆんぬの最年長お二人のお誕生日月です。
お二人とも大正14年12月生まれの98歳です。






YさんもDさんも歩行器を使用し、ご自分の足で歩かれ、
身の回りの事ほとんどを少しの介助でご自分で行えるほどに
お元気です(*^▽^*)
お二人の共通点はよくお食事を召し上がり、よくお話されること。
これが長生きの秘訣かもしれませんね(*^▽^*)


ご自分らしく、安心して楽しく暮らしていけるように
これからも支援させていただきます。



ある日、図書館に本を借りに行くと
昔の与論島の写真を頂きました。
(みなさんもぜひ!)

その際、町政20年(現在町政60年)の本も借りてきて
グループホームに持って帰ると
みなさま興味津々にご覧になっていました。





それではと大きく印刷し、入居者様に切って貼り付けて頂き
マチギ棟の廊下に展示させていただきました。






【ユンヌヌ昔ヌ写真】のミニ写真館です。




そうすると、入居者様同士に会話が生まれ
『昔はあそこはこうだった』『そのころ私は何をしていた』
等大盛り上がり。



これを見て、職員さんの一人が『回想法だね、いいね』と
言われたので、回想法を調べてみました。



【回想法】




回想法とはアメリカで生まれた心理療法です。グループを組み、グループのメンバーに対し「自分の過去を話す」ことを行います。

そのことにより、精神的な安定感が得られ、認知機能にもよい影響を与えるとされています。

回想法は、日本でもうつ病の高齢者に対して行っていましたが、

現在は認知症の症状に対する、薬を使わない療法として活用されています。

昔を思いだし自己を再確認
回想法で自分の過去を話すにあたって、過去の自分の写真や思い出の品物などを見直すことになります。

そうすることにより、過去の記憶をより鮮明に思い出すことができるため、自分自身について思い直す機会ができます。

認知症の特徴として 「昔の記憶は忘れていない」 点がありますので、回想法は認知症に効果的とされています。

過去の自分を思い出すことにより、自分の存在意義を再認識できたり、大勢の前で自分の話をすることによってグループのメンバーに対して仲間意識が芽生えたりするため、回想法は認知症に対する療法として使われているのです。




とのことです。なるほど・・・。

【効果】


過去の自分を思い出すことにより、自分の存在意義を再認識できるという効果がある。

認知症の症状により、上手く日常生活が送れず自信を失っている方でも、昔の自分を思い出すことによって、楽しい気持ちになり、自分に対する自信が少しずつ戻ってきます。

そのため、回想法を何回も経験することにより、だんだん明るくなってくる患者さんも少なくありません。


回想法は、認知症の症状にも効果があると期待されているのです。



だそうです・・ほほぉう・・(*'ω'*)


また別の職員さんが、ご自宅に昔の写真があるとのことで、
持ってきていただき、アルバムでも作ってみようかなと思っています。






さて、ようやく寒くなってきた与論島。
(それでも今年の冬は本当に暖かいです)

おでんパーティーを行いました。


役割分担を決め、全員参加で
ゆでたまごの殻をむいたり、
包丁で切ったり、こんぶやこんにゃくを
結んだりねじったり・・と様々な動作を役割分担し
行ったために、皆さん責任感を持って
取り組まれていました。

そして、とっても豪華なエビ入りおでんが
できあがり。みなさんお腹いっぱい召し上がりました。



















次は18日に忘年クリスマス会を予定していて
その日もごちそうをたくさん準備する予定です。








いよいよ師走・・
お正月に向けて須美香美容室さんに来ていただき
皆様、お正月に向けて散髪を行っています。




尚、ご利用者様の写真等の掲載につきましては
   入居の契約の際に文書で同意書を
   頂いております。


  

  
     
      「問い合わせ先」
     グループホームゆんぬ 境
     電話 0997-81-3919



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