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掲載日付:2024.12.06

BCP自然災害 津波避難訓練

皆さん こんにちは。
12月に入り朝晩は肌寒くなりましたが
日中は20℃越えの暖かい日も多い
与論島。

さて
グループホームゆんぬでは
先日津波の避難訓練を行いました。
皆さんBCPという言葉を
聞かれたことがありますか?
BCPとは業務継続計画を意味し
自然災害が起こったときでも
業務(サービス)を継続したり
早期に復旧できるように計画を立て
研修と訓練をそれぞれ年に2回行うよう
義務付けられています。

訓練にあたり 
役場の防災担当の職員の方と
事前に打ち合わせを行い
避難経路などを確認致しました。

今回は日中に津波が来るという想定で
訓練を行います。
グループホームゆんぬは
避難場所が防災センターに
指定されていますが
役場の担当者の方から平日の日中に
津波が来た場合 茶花小学校の児童も
砂地来館が避難場所になっており
阿野建設前の道路が混むので
グループホームゆんぬは
中央公民館の前から役場の多目的ホールに
一次避難した方がいいということでした。
役場には避難物資が置いてない為
一次避難後、防災センターまでの
道路の安全が確認できたら
防災センターに二次避難をする
訓練を行うことになりました。

14時にJアラート(全国瞬時警報システム)がなり
避難指示が出たという想定で
訓練開始です。

職員が
「津波が来るので避難します。
玄関に集まって下さい」と
大声で知らせ
入居者の皆さんが玄関に集まります。




玄関に来られた方から順番に
まず グループホームゆんぬの車2台に
乗って頂きます。



普段、車椅子の方も
職員が抱えて車に移乗します。


居室から玄関に移動されたことが
わかるように枕を廊下に出します。
グループホームゆんぬの車2台が
避難先へ出た後は出勤している
職員の車で避難します。



休みの職員はJアラートがなってから
自宅からグループホームまでの
移動時間が経過してから訓練に
参加します。
自宅が海抜が低い職員は
実際津波が来た時に
駆けつけられないと想定し訓練は見学です。


無事、全員役場へ着きました。





人数確認をして病院に報告します。
役場の防災担当の職員の方も
訓練を見守って頂きました。


非常持ち出し物品です。
水、バイタル測定機器、5日分の薬等や
ご家族の連絡先などです。



しばらく 休憩して
防災センターに二次避難を行います。
二次避難はグループホームの車2台に乗って
行いました。




防災センタへの二次避難訓練も
無事終えることができました。

14時に避難訓練を開始し、
入居者の方、職員全員が
役場までの一時避難に要した時間は
20分でした。

訓練中、不安や体調不良を訴える方や
事故もなく
無事訓練を終えることができました。
今回の訓練の振り返りを行い
今後の研修や訓練に
生かしていきたいと思います。




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