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掲載日付:2012.06.26

うちなーんちゅのヨロン生活

はいさい!
初めまして。沖縄からの応援で与論島へやってきました!PT 〇城です。

約2ヶ月前、島生活がスタートしたのですが、もう島を去る日が目前です。
もうこんなに時間が過ぎていたなんて…。
与論徳洲会病院勤務(応援)での一つの重大な使命。それはブログ更新。
この使命を果たすべく、ここ、ヨロン島での生活をじっくり振り返っていきたいと思います。笑

沖縄から与論までの移動はフェリー。
不安半分、期待半分で、できるだけ島を満喫しようと密かに考えていました。
こうやって島で生活することって、あまり経験できるものではない。
だったら、とことん楽しもうと思っていました。笑

島についた日は、快晴快晴の海日和。
離島の海はキレイだと勝手ながら思い込んでいた私。
まさか‘港’がこんなにもキレイで透き通っていて青いとは、想像もしてなかったです。
沖縄の港は… 言いたくないです。(笑)
そんなこんなで、島に上陸する前から感動しっぱなしで、撮った写真がこちら。



青い!
これ、港です。


2ヶ月間お世話になる与論徳洲会病院へ挨拶に行ったあと、早速、島一周しました。
その時撮った写真がこちら。

黄金の牛





赤崎ビーチ



百合ヶ浜




などなど、ぐるっと一周する間に、島の魅力に取り付かれてしまいました。
それにしても、快晴ですね。
今考えると、雲一つない青空は初日だけじゃないかと思います。笑

職場と寮と海が車で3分で行き来できる。
こんな素晴らしい環境ありません。笑
もともとアウトドア好きな私は、休日には海へ出かけて泳ぎ、夕陽を見て黄昏れて、ドライブしては畑と海とのコラボレーションに見とれながら写真を撮って、という生活をしておりました。

沈む夕陽




ある日、いつものように、浜に下りていくと、タイヤの跡がありました。


こんな感じで。

こんなにキレイな浜に車で押し掛けるとは不謹慎な人も居るのだろうかと、がっかりしたのもつかの間。
跡を辿ると、なんとびっくりこんな看板があったのです。


『H24.5/30 青ウミガメ産卵』

そう、ここはウミガメがやってくる島。
5、6月はウミガメが産卵のために上陸すると聞いた。
あの看板を見つけたときのテンションの上がり様は、とんでもなく大きいものでした。



目標!!
ヨロンに居る間にウミガメと泳ぐ!!

こんな目標を立てて、天気のいい日は仕事終わって海へ直行しました。
相変わらずキレイな海。魚はたくさんいて水族館の水槽の中で泳いでいる感覚に近い。ほんとにそう思う。
思わず叫んでしまうくらい、魚の楽園ですよ、あそこは。



こんな生活していいのだろうか。
時々こんな思いに悩まされることがあります。(まあ、すぐ忘れるのだが。笑)
平日に海で泳ぐなんて、沖縄での生活では考えられないことなので、
時々、応援でヨロンに来ていることを忘れてしまうくらい楽しんでいることがあります。少しだけ罪悪感もあったのですが、そんなことを忘れさせるくらいキレイな海でした。



ウミガメと泳ぐ目標を立てて、早2週間。
なんとなく会えるような気がして、よく出没する海で、よく出没する時間に泳いでいたんです。
そしたら!目の前を黒い陰が通り過ぎたのです。
そう、亀でした。
やっと、やっと会えました!ウミガメに会えました!!
デカイし、早い。そして、優雅。
1分足らずの対面でしたが、気がつけば、溺れるんじゃないかと思うくらい息が上がっていました。そのくらいテンション上がりました。
そのまま竜宮城へ連れてってくれ! ってね。笑

それにしても、感動したなあ。感動以外の何者でもありません。
ありがとう、ウミガメさん。ありがとう、ウドノス。ありがとう、ヨロン。



仕事のことには触れていませんが、リハビリのO先生やIさん、病棟のスタッフの皆さんや研修医の方々、薬局の方々など、沢山の人たちと仲良くさせていただき、プライベートでもお世話になり、一緒に楽しい時間を過ごすことができました。ほんとに感謝しています。
患者様には癒されながら、島での医療の大変さや楽しさ、大切さを学ぶことができました。
いつか、こんな仕事がしてみたいと、目標にもなりました。
ほんとに、ほんとにいい経験ができました。
一生忘れません。
残りわずかですが、楽しみます!
そして、夏、また来ます!



最後にお気に入りの一枚。



いや、二枚。







ありがとうございました!!!
とーとがなし!
また、来ます!!
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